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カテゴリ:
知的財産権
質問:
オープンソースソフトウェアに関して、これまでに起こされた知的財産権訴訟はありますか?
回答:
オープンソースソフトウェアに関して、企業間で起こされた訴訟事件でもっともよく知られているのが、2003年3月、SCO社が米IBMを訴えた事件でしょう。これは、IBMが旧AT&Tベル研究所からライセンスを受けて開発した自社の UNIXシステム(AIX)から、オープンソースソフトウェアであるLinuxに対して無断で技術供与が行われたとして、機密保持違反、不正競争など4件からなる訴訟がユタ州の地方裁判所に提起されたものです。 企業が個人やオープンソースコミュニティーを訴えた事例はまだありませんが、逆に個人のプログラマが、ライセンス(GPL)に違反してオープンソースソフトウェアを使用した企業を訴え、仮処分が認められたケースが2005年4月にドイツでありました。 オープンソースに限らず、ソフトウェアに関する知的財産権訴訟は増加してゆくものとみられていて、この「訴訟リスク」にどのように対処すべきかは、オープンソースソフトウェアを開発したり利用したりする企業にとって大きな問題となりつつあります。
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