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カテゴリ:
知的財産権
質問:
「SCO問題」とは何ですか?
回答:
2003年3月、SCO Group社がIBM社を相手取って、UNIXのライセンス契約違反などについて訴訟を起こしたことに端を発する騒動を「SCO問題」と呼ぶことがあります。 UNIXのオリジナル実装の流れを汲むソフトウェア資産(狭義のUNIX)は、いくつかの買収を経て、現在では SCO Group社が所有しています。そのSCO社は2003年3月、IBM社が、UNIXライセンスの範囲内にあるとSCO社が主張する技術を、UNIXのライセンシーであるSCO社に無断でLinuxに移植したとして訴訟を起こしました。 この問題は、オープンソースソフトウェア開発のあり方についてさまざまな議論を呼ぶきっかけとなりました。 その後、IBM社が反対にSCO Group社を提訴したり、Red Hat社もSCO Group社を提訴するなど、現在も係争中となっています。 なお、こうした流れの中で、オープンソースソフトウェアをターゲットにして起こされる訴訟に関して、企業や業界団体が支援する仕組みが誕生しました。OSDLが 2004年1月に設立した「Linux Legal Defense Fund」もその1つです。
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