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開発
質問:
Linuxカーネルのバージョン番号には、どのような意味がありますか?
回答:
現在、Linuxカーネルのバージョン番号は2.6.x.yのように、4つの部分に分けられています。最初の数字(2)はメジャーバージョン番号、 2番目の数字(6)はマイナーバージョン番号です。3番目の数字(xの部分)はリビジョン番号で、4番目(yの部分)の数字は、「2.6.xに対する安定化のみを目的とした修正リリース」を意味します。 以前は、マイナーバージョン番号(2番目の数字)が奇数のものは開発版カーネル、具数のものは安定版カーネルで、リビジョン番号(3番目の数字)は、それぞれのカーネルに対する修正リリースというルールがありました。 しかし、バージョン2.6のリリースを境にこの原則が崩れ始めました。2.6.0からの修正箇所は数十万行にものぼり、もはやバージョン2.6系を安定版とは呼べなくなってしまいました。そこで、本当の安定版を明確にする目的で、バージョン2.6.11から4番目のリビジョン番号が導入されました。4番目のリビジョン番号を持つカーネルが最新の安定版です。 これに伴い、3番目のリビジョン番号の末尾に文字を付加して、リリースの種類をあらわす方法が採用されました。「-rcY(Yは数字)」はRelease Candidate、つまり「リリース候補」を意味するリリースで、「-gitY(Yは数字)」はLinus Torvalds氏本人が実験的な機能の実装などをおこなうリリースで、従来の開発版に相当します。
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